ダイビング前のストレスの徴候と症状
ガイド業をやっていると、ダイビング前のお客様を見れば、ダイビングに不安を感じている、パニックになりそうだなというのが、分かるようになります。不安になる要因はいくつかあって、@久し振りのダイビングで緊張している A自分のスキルを超えるポイントでダイビングをしようとしている B乗り物酔い 等々である。1番多いのは@でしょうか??ではどういった症状かというと、@普段よく離す人が無口になる A落ち着きが無い Bセッティングに戸惑う などであるが、自分がよく見るタイプは@とAです。
不安を取り除く
不安を取り除くのは基本的にガイドの仕事です。ですからガイドはお客様の状況をいつでも気にしていないといけません。ただ、バリなどの海外でのダイビングでガイドが現地人なんかだと言葉の壁もあり難しいのですが、基本的には、そこまでケアするのが本当のガイドです。面白いもので、不安のあるダイバーに声をかけ、不安に思っている事を聞いてあげると、大概はその不安を取り除く事が出来ます。では、ガイドがその不安に気づかない場合、どうすればよいでしょうか??皆さん自信でなんとしなくてはいけません。ガイドにその不安を打ち明ける事が1番ですが、近くにいるゲストでも構いませんし、一緒に友達がいるのであれば、その友達でも構いません。黙っていてもなんの解決策にもなりませんので、勇気を出して自分自身でその不安を取り除き、水中でパニックになるようなことが無いようにしましょう。もしもエントリーする直前まで不安であるならば、思い切ってそのダイブをキャンセルする勇気をかならず持ってください。ダイビングは、ストレスのない状況でやることが絶対条件です。
パニックになる前に
前もってしっかりと自分自身をコントロールできるスキルを身につけてください。それは、ダイビング自体のスキルでもあるし、気持ちのコントロールスキルでもあります。ただ、ダイビングのスキルを上げれば、必然的に気持ちのほうもついていきますので、しっかりと講習を受け、後は経験を積むだけです。自分のスキルに合わないポイント選びはしないように心がけましょう。それからダイビング前にガイドによく海況を聞いて、ダイビング前の心がまえをしっかりともてるようにしてください。